外部検索エンジン等から来られた方は「第0回:無料で立てるSSL-VPNサーバ:目次」へどうぞ
#### ~ 注意 ~ ####
ここからの作業は全て(特記されていない限り)、OpenVPNのサーバ機にするコンピュータで行ってください。
その他のコンピュータで行ってしまうと、途中でここの説明とかみ合わなくなってしまいます。
~ 注意 ~ 
インストール・設定は必ず管理者権限で行ってください。
Windows上でOpenVPNを実行する際の権限に関する問題の詳しい説明は以下のページをご覧ください。(英語ページ)
HowTo Run OpenVPN as a non-admin user in Windows
http://openvpn.se/files/howto/
openvpn-howto_run_openvpn_as_nonadmin.html
また、ここでの説明は筆者がSSL-VPNの構築に成功した方法・設定を説明しています。
なので、別の方法や、異なる設定でも構築できる場合があります。
ここでは、無料のSSL-VPNサーバ・クライアントソフトである、"OpenVPN"のダウンロードとインストールを説明します。
"OpenVPNを使ったSSL-VPN構築方法"とサブタイトルにあるように、ここではOpenVPNを使った構築方法を説明していくのですが、厳密に言うと、"OpenVPN
GUI"と呼ばれる、GUI版のOpenVPNを使って説明していきます。本家のOpenVPNはCUIですが、ここでは、GUI版のみ説明していきます。
(そのうち本家のOpenVPNの説明も追加する予定です。本家のOpenVPNもほとんど変わらないので、以下の説明どおりで大丈夫だと思います。)
2007/10/01現在、OpenVPN本家ダウンロードページにある"OpenVPN 2.1_rc4 -- released on 2007.04.25"には"OpenVPN
GUI"の機能が標準搭載されていますが、ベータ版であるため、特に理由がない限り下で紹介している、"OpenVPN GUI"をご利用ください。
一応、"OpenVPN 2.1_rc4 -- released on 2007.04.25"のインストール方法の説明ページも用意しました。
それでは、まず下のアドレスをクリックして、"OpenVPN GUI"のサイトにジャンプしてください。
Mathias Sundman's OpenVPN GUI site "OpenVPN GUI for Windows"
http://openvpn.se/download.html
次に"Installation Package (Both 32-bit and 64-bit TAP driver included)"と書いてあるところのファイル(このページ制作時の最新版ファイル名はopenvpn-2.0.9-gui-1.0.3-install.exe)をダウンロードしてください。
ファイル名はあくまで参考であり、あなたがOpenVPNをダウンロードする頃には、もしかすると、新しいバージョンが出ているかもしれません。そのときは最新版をダウンロードするようにしてください。
ここからの説明はWindowsXPでopenvpn-2.0.9-gui-1.0.3-install.exeを使用したときに表示される画面を元に説明していきます。他のバージョンでは多少画面の表示が異なることがあります。
ダウンロードが完了したらダウンロードしたファイルを実行して、インストーラーを起動してください。(以下図1参考)
(図1:アイコン)
インストーラが実行されると以下のような画面(図2)が表示されます。
表示されたら"Next >"をクリックしてください。

(図2)
すると以下のような画面(図3)が表示されます。"License Agreement"、いわゆる使用許諾契約書と言われるものですが、ササーッと目を通して"I Agree"をクリック。

(図3)
今度は以下のような画面(図4)が表示されます。ここは少々面倒ですが、以下のようにチェックボックスを設定してください。
・ Hide the TAP-Win32 Virtual Ethernet Adapter のチェックを外す
・ 上以外の全てのチェックボックスにチェックを入れる
上の2つの設定が出来たら"Next >"をクリックしてください。
(ここで、ご自分の環境に合うように各自設定していただいても良いのですが、そうすると、ここから下の設定で、本サイトと異なる状態になり所々で本サイトの説明通りにならない場合があります。)

(図4)
次は以下のような画面(図5)が表示されます。ここでは、OpenVPN GUIのインストール場所を設定しますが、ここでは初期設定(C:\Program
Files\OpenVPN)のままとして説明を続けます。
インストール場所の設定が完了したら(または初期設定のままでよい場合は)、"Install"をクリックしてインストールを開始してください。インストールが開始されます。

(図5)
インストールが開始されると以下のような画面(図6)になります。
もしインストール中に(図7)のような画面が表示された場合は"続行"をクリックしてください。
(OpenVPN GUIはWindows2000,XP対応です)

(図6)

(図7)
以下のような画面(図8)が表示されたらインストール完了です。"Next >"をクリックしてください。

(図8)
すると以下のような画面(図9)が表示されるので、"Finish"をクリックしてインストーラーを終了してください。
これでOpenVPN GUIのインストールは完了です。
インストールが完了すると、画面右下のタスクバーに新しいアイコン2つ(OpenVPN GUI と ローカルエリア接続~)が増えます。(図10)

(図9)
(図10:左の2つが新しく増えたアイコン)
続きは、「第3回:OpenVPNの認証用デジタル証明書の発行(自前発行)<前編>」です。