[日記]

あーすくうぇいく / 2010-05-13 (木)

さてはて、これまた久しぶりの更新であります、わたくしhogemonia_mk2。
いきなりですが、先ほど20時04分ごろに地震がありました。
いやはや松山前哨基地にきてhogemonia_mk2が感じた初めての地震だったりもします。

まぁ、初めての地震といいましても、鈍感なhogemonia_mk2のことですから、他にもあった地震もいろいろと気付かずにスルーしていそうですが、今回のは、まぁそこはかとなく大きかったかな?
揺れ始めてから、ぶつくさとprimary wave到達からの時間を数え始めるのは癖なのか何なのか。
とりあえず壁につってあったカレンダーがゆらゆらと90秒近く揺れ続けてはいたり。
ぶっちゃけ、s-waveの到達が解らなかった地球科学なhogemonia_mk2。
気象庁発表の情報によると結構震源は近い模様。
うーん、もうちょっと地震学を真面目に勉強したほうがいいのかもしれない。
なんとなぁーく、地球深部を探るリソースが一つ増えたなぁと思いつつも、とりあえずそれほど大きい地震でなかったことに一安心。


地球科学ネタ(?)のついでに、先日の学生実験で撮った写真を数枚。

まずはこちら。



なんじゃ、この恐竜頭。化石かにゃ?
と思われるかもしれませんが、これはDAC(Diamond Anvil Cell:正確には実験に用いたのはDiamondではなくMoissaniteでしたが...)を用いて約1GPa(1万気圧)の室温高圧下で観察された氷(氷VI)です。
この氷は密度1.31g/cm3と常温常圧下での水の密度よりも大きいため、水に沈む氷であります。
ちなみ上の写真の状態の氷の圧力を巧く(文字通り巧みに)コントロールしてあげることで以下のように氷VIの単結晶を作ることができます。

 減圧→  加圧→ 
(氷のまわりを覆っているのは液相のH2Oです)
(小さいごろっとした球体[右端の写真の氷の下にあるやつとか]は圧力測定に使うためのルビーです。といってもマイクロメートルオーダーのルビーですが...)



続いて、PILOTのブルーインキ(ほぼ原液)にご登場いただきましょう。

 減圧後加圧→  減圧→  加圧→ 

まぁ、パッと見は色が付いただけです。
一番右端の写真は、右から2つ目の写真で左下に確認できる結晶が全体に成長したものです。
何やら結晶の中心に三角形の形ができているのは...まぁ不純物のせいでしょう。うむ、きっとそーだ。
上の写真はいずれも1GPa(1万気圧)付近での写真ですが、最初に解放状態から2GPa(2万気圧)まで徐々に上げた時には、インクが氷の結晶構造から追い出されたものが観察できたり色々楽しかったですが、ブログで一般の方が見てもあまり面白い写真でもないで今回は見送りということで。



お次は水+界面活性剤(よーするに洗剤:ジ○イ)

 減圧→  減圧→  加圧→  加圧→ 

これまた1GPa付近での写真。
最後のほうはきれいな氷の結晶が観察できます。
界面活性剤は液相のH2Oへ溶け込んでいて氷自体はほぼ純粋なH2Oです。



そして最後に1枚AgI(ヨウ化銀)の写真をば。



なんだか目玉焼きみたいで面白い写真ですが、
丁度いいので目玉焼きに例えると、外縁部の黒っぽい部分(お焦げの部分)がAgIの粉末、その一つ内側の白っぽい部分(白味の部分)が第2相のAgIで0.2GPa、そのまた内側の茶色部分(...なんだろ?ソースもしくは醤油の部分?)が第4相AgIで0.2~0.3GPa、中心部の黄色い部分(黄身の部分)が第3相で0.3GPaぐらいです。



なにやら、いろいろだらだたと書いてきましたが、よーするにレポートを書こうとして、何故か途中からブログの更新に入れ替わったがゆえにこんな状況になってしまいました。
ということで、レポートを書き始める前にてけとーに書いただけなので、「ここ違うぢゃぁないか」なーんて言われても知りません。間違っても鵜呑みに(?)しないように。

以上、よくわからない記事更新でした。