[日記]

Webminの恐怖 / 2010-07-05 (月)

さてはて、GUIに慣れたWindowsサーバ管理者出身(?)のLinuxサーバ管理者にうれしいWebminですが...
Webmin日本語訳に非常に恐ろしい翻訳ミスを見つけてしまいました...
「WebminでLanguageをJapaneseに設定している方必見」です。


まず、今回取り上げるのは2010年7月5日現在最新版のWebmin version 1.510です。
(ここではUbuntu Linux 10.04 Serverにインストールしたものを紹介しています)


そして問題の翻訳間違いはWebminの「SSHサーバ」設定内の「認証」の中にある
    「空のパスワードでのログインを制限する
部分です。




上の画像にあるように、「空のパスワードでのログインを制限する」とある部分ですが、
デフォルト設定の英語で見てみますと
    「Permit logins with empty passwords?
となっています。




上の図のようにデフォルト設定の英語では「Permit logins with empty passwords?」とあり、
これは日本語で、
    「空のパスワードでのログインを許可する
となります。


さらに、LanguageでJapaneseを選択したときに「空のパスワードでのログインを制限する」を「はい」とした場合、
設定ファイルには、
    # To enable empty passwords, change to yes (NOT RECOMMENDED)
    PermitEmptyPasswords yes
と記述されてしまいます。




上の図のように「空のパスワードでのログインを制限する」を「はい」としたにもかかわらず、
「PermitEmptyPasswords yes」とされてしまっていることからも、
翻訳ミスであることは明らかです。


正しくは、
    PermitEmptyPasswords no
と設定されなくてはなりません。


なので、Webminの日本語版をお使いの方で、
「SSHサーバ」の管理をしていらっしゃる皆さん、
今すぐにでも、設定ファイルを確認していただき、
    PermitEmptyPasswords no
となっていることをご確認ください。


これは重大なセキュリティーホールとなりえます。


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で、
 「ぉお、危なっ」
と思った挙句、あわててWebmin掲示板に報告したものの...
すでに、報告済みのバグだったりして...
どうなんだろう?


ちなみに上のWebmin掲示板での投稿が、
自分のサイト以外での生涯2回目の掲示板書き込みだったり...

ちょっぴりドキドキして、何度も書きこみ内容を確認してしまったのは秘密です。

1回目の書き込みは小学生の時に、自宅サーバを立てた直後に外から正しくWebアクセスできているのかが解らなくて、
「外から正しく見えてますか?」という内容の書き込みを、「家サーバー・プロジェクト」にしたときだっけか?

次、自分のサイト以外に投稿するのは何年後になることやら...
以上、掲示板に書き込んでしまうと、万が一書き込み内容に不備があったときに、直すのが大変なので投稿をためらってしまうhogemonia_mk2でした。
(間違った情報載せっぱなしってのにはどうしても抵抗あるので...というかどこで何を書いたかを忘れてしまうと非常にマズい、実にマズい)


[ コメントの受付は終了しています ]
1: (´・ω・) ス (07/10 03:32)
そういえば数日前、Webminの脆弱性を悪用して2chの鯖が乗っ取られましたねぇ・・・
2: hogemonia_mk2 (管理人) (07/10 07:08)
外部公開している大手のサーバでも、Webminって使われているんですね...

私自身、乗っ取りについては初耳だったので詳しくは存じませんが、
おそらくは外部アドレスからは設定画面を表示できないようにWebmin本体とiptablesとかその他諸々の複数の制限をかけていたのでしょうが、それを越えられてしまうといろいろ面倒ですね...

私の周囲のサーバ管理者の方々はWebmin自体を敬遠しているようです。
実際、webminの導入自体がセキュリティーリスクになるということで、インストール自体しないとのこと。
もっとも利用者も限られた計算機サーバでの話なので、Webminのような管理ツールが無くても管理に困らないというのもあるのでしょうが...